国際化・グローバル化がすすむ現代において、広い視野を持ち、社会課題を発見・解決できる人材が求められています。本校では、学校目標である「自調自考」の考え方のもと、「国際人の資質を養う」ことを目指し、SGHプログラムに取り組んでいます。
国際化を進める国内の大学を中心に、企業、国際機関等と連携を図り、グローバルな社会課題を発見・解決できる人材や、グローバルなビジネスで活躍できる人材の育成に取り組む高等学校を国が「スーパーグローバルハイスクール」として指定します。指定校は、5年の間、それぞれのテーマをもとに課題研究に取り組み、生徒の活躍を支援します。
グローバル・イシューとして「人間の安全保障」を取り上げ、平和や人権にかかわる議題に取り組みます。変化する時代を生き抜く方策を考え、多面的・複合的な平和学習を行い、交流を通して人の結びつきの意義を実感し、実際の社会貢献活動へつなげることを考えます。複数教科・科目が協力する探究活動を通じて、生徒の主体的な学びを支援し、知識の充実、意欲の向上、交渉力・発信力・コミュニケーション力の強化をはかります。
前期の目的を達成するために、本校では、コアとなる
5 つのプログラムを設定
全てにおいて、「コラボレーション」と「アクティブラーニング」がキーワードになっている
1. The World in 2050 (知識、発信)現代社会と英語科の連携授業
これからの世界について分析し、解決策等を考える
2. Project Hiroshima (知識、発信、行動)現代社会・英語・現代文・情報の連携の授業
核兵器、平和、歴史、文化などの観点から広島について広く深く学ぶ
3. Wars and Conflicts (知識、発信)平和に関する学びのまとめとして、現実の課題を見つけその解決策を模索する
4. 修学旅行プロジェクト (知識、行動) 中国・九州での修学旅行を中心に、関連した事前事後学習や現地での人的交流を行う
5. Social Justice (知識、発信、行動) 「社会正義」をテーマに、国内外の人権問題について考え、解決策を模索する
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