3つの教育目標
21世紀の国際社会で活躍できる人間を育成するため「自調自考」の力を伸ばすことを根幹に、国際人としての資質を養う、高い倫理感を育てる、3つの教育目標を掲げています。
「自調自考」の力を伸ばす
「自らの手で調べ、自らの頭で考える」これが本校の基本目標です。21世紀は海図なき時代、モデルのない時代といわれています。そのような時代だからこそ、自分で調べ、考え、正しいかどうかを判断し、責任ある行動がとれる人間が求められます。
学習面における「自調自考」を達成するために、シラバス(学習設計図)を活用しています。シラバスでは「何を学び、学んでいることは何につながるのか、全体のどのあたりを勉強しているのか」を確認しながら、授業に目標を持ち積極的に参加して、毎日の学習に取り組むことができます。
本校の校外研修は現地集合で、見学地のスケジュールはグループごとに計画します。
「自調自考」教育を円滑に行うためには、保護者の理解も大切です。そこで本校では、居住地域を4つのブロックに分け、異学年の保護者が顔を合わせ親睦を深める貴重な機会として、学園長と保護者の間で年2回の「地区懇談会」を開いています。
国際人としての資質を養う
これからの若い人は世界に目を向け、国際的視野を持つ人間でなければいけません。他国の文化、他国の人々の考え方を理解できるような人間になってもらいたいです
本校では外国人教師による少人数英語教育や、オーストラリア、アメリカ・イギリス・シンガポール・ベトナムの海外研修を行っています。さらに、海外からの帰国生も多数在籍しており、留学生も受け入れています。
高い倫理感を育てる
国際化、多様化がさらにすすみ、言葉も考え方も違う人たちと一緒に仕事をする機会が増えるこれからの時代に「あの人は嘘をつかない」「思いやりがある」ということがとても大切になります。
自分を律する心を養い、一人ひとりの人生をより豊かにし、人のために役に立ちたいと思う人間を育むため、生徒の発達段階に合わせたテーマで「学園長講話」を行っています。